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ジビエ革を探しに猟犬を使った猟に参加してきました。

ジビエ肉ではなく、ジビエ革?えっ、なんですかそれ?という感じですが、

ジビエ革とは、狩猟で駆られたり、駆除された獣を活用したレザーで、主には鹿や猪の革が、主に使われる革になります。

そんなジビエ革を探しに、本日は山梨県に猟犬を使った猟に参加させていただく、ご縁をいただき、猟に帯同させていただく事になりました。

集合は、朝7時に山梨県某所の駅に集合と言うことで、我が家から、ここまでは始発では当然間に合わず、車で深夜3時半に家を出発した次第なんですが・・・

6時を回って、集合場所まで20分のセブンイレブンで珈琲を飲んでいたら・・・今日は雨で、中止という連絡が!?まじかー!ココまで来たのに、残念すぎるぅ。

しかし、現地で補修作業等はやられるようなので、良かったらお越しくださいというので、せっかく、ここまで来たので、顔を覚えて貰うためにも行きます!とお伝えし、ようやくこちら駅で、待ち合わせした所でございます。

駅には集合時間よりも早く30分前に到着していたので、待機していると・・・、遠くから来る人がいるなら、せっかくなので、猟をやるという連絡が!!!なんと、嬉しすぎる展開に。

補修作業というお話で、キャンセルして引き返さなくて良かったと、心の底から思いました笑

そうこうして、お誘いいただいたOさんも駅に到着して、狩猟メンバーが集まる基地に向かいます。

車で、駅から数分の所に、やってきました!狩猟のベース基地です。奥に見えるは、猟犬の檻です。

本日、出陣する犬たちのゲンパチとチャプですw 写真だと伝わりにくいですが、もっと小さいのをイメージしていましたが、かなりデカイです。

しかし、この犬たちが、本日とんでもない事をやらかします。

天気も小雨な感じで、猟をするには全く問題ない天候となりました。メンバーの顔も心なしか明るい気がします。

自分も今回、見学という形で参加させていただいたのですが、本日の役目は、なんと!勢子という猟犬を連れて、猪や鹿を追い込む、普通に本気モードのチームにご一緒させていただく事になりました(滝汗)

こういう猟犬を使った狩の場合は、銃を撃つ人と、犬を使って獲物を追い込む人と役割が別れており、銃を撃つ人は、ひたすら拠点で待機する一方で、猟犬を使う人は、山の中の斜面を縦横無人に歩き回るので、足腰が丈夫で体力がないと大変です。

そこは普段からランニングをしているので、多少の体力には自身ありということで、本日はこちらの勢子(猟犬で追い込む)チームになりました。

さぁ、いよいよ・・・と思っている所に、朝方に大物の猪が罠にひっかかっていたと連絡が入り、しばらくすると、猪が到着しました。

60~70キロクラスの雌♀の猪が到着!!!

で、デカイ!!!

この大きさの猪を間近で見るのは、初めてだったので、さすがにビックリしました。既に仕留められておりましたが、この猪をさらに地抜きするために、水を張っていた浴槽に浸しておきました。

さぁ、ここから猟の始まりです。しかしながら、残念ながら、ガチモードで藪のある山の中を入っていったために、写真を撮影する余裕もなく、写真は撮れておらずです。

ただ、表現しますと、藪や林の道なき所をどんどん入って、急斜面を猟犬と一緒に、登ったり、降りたりで、後を付いていくだけで必死でした(汗)

蚊に刺されないように、マダニに刺されないように、そしてチームから離れないようにするのに精一杯でした。

そうこうしていると、遠くから犬たちが、激しく泣く泣き声が!!!これは、ついに獲物を見つけたか、いよいよだな!と思ったら・・・

なんと、犬同士が喧嘩して、流血するほどの大変な事態に。。。えぇ・・・これは、まさに漫画「流れ星銀河」の世界じゃないか(汗)

流れ星銀座とは、ざっくりお話すると、言葉を話し合う犬同士が、大ボスの「ヒグマ」を倒すために生きる様を描いたヒューマンドラマの漫画で、当時は自分も凄い好きだった漫画なんです。

凄い絵を想像しましたが、喧嘩したという犬をみると、もちろん2匹とも無事でしたが、耳から血が出ていたり、足も怪我していたり、結構、本気モードだったようです・・・猟師さんが、必死に引き剥がして、なんとか、納まった様子。

なんと、この猟犬たちが、やらかした事件で、本日の猟は終了となりました。獲物を追い込む犬がいないのでは、本日の猟はこれ以上出来ない為です。まさかの・・・

さすがに、喧嘩をしかけた犬には、猟師の親方が叱っておりました。うぬぬ、仕方ないですね。本日、全く仕事しなかったのですから・・・(涙)

という訳で、本日は午後から雨が本降りになるという予報もあり、早めに切り上げ12時過ぎには狩猟の基地にメンバーが戻ってきて、今朝、罠にかかった猪を解体処理することになりました。

こんな感じで吊るして解体していきます。解体の細かい様子はあまりブログにアップするのも、微妙ですので、ここまでの絵になります。

自分も、解体処理を手伝いながら、プロの猟師さんが皆で解体するので、1時間くらいで、ほぼ終了終わりました。

ということで、本日のお昼は、猪肉が入ったカレーうどんをいただいて、本日は終了なりました。

解体した猪の肉は、参加メンバーに振舞われ、自分も3キロくらいのお肉をいただきました。

お誘いいただいたOさんは、既に自宅の冷蔵庫がジビエ肉だらけで、奥様から、もうお肉は持ち帰らないでくださいと言われており、Oさんの分まで私はいただく事になりました(笑)

残念ながら、猟犬を使った猟では、獲物を仕留める事が出来なくて残念でしたが、実際の犬猟を体験できたことや、本日ご参加されたメンバーの猟師さんの中に、こちらのジビエ革を使った革製品を販売されている方もいらっしゃって、良いご縁となりました。

本日、解体した猪の皮も引き取ることは出来たのですが、自分も先日、試験的になめし革に出したばかりで、まだテスト依頼分が届いていないので、今回は引き取りは見送りました。

時期的にも、生ものな皮を、自力でなめし革にするにも難しいという事もあって、今回は預かりませんでした。

思いがけずジビエ革のレザーブランドをお持ちの方とのご縁もあって、非常に嬉しかったです。また、機会があれば、猟に参加させていただき、ジビエ革の源流に触れていきたいと思います。

以上、本日はジビエ革を探しに猟犬を使った猟に参加してきました。というお話でした。

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