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本革レザーのブックカバーを作成するの巻き レザークラフト

本日は、レザークラフトの基本技術を学ぶために、浅草橋の某工房にやってきました。

作りたい革製品の紙型作成から、革の仕入、革の裁断、革の加工、作成と一気にやっていきます!ということで、本日は午前中から、夜までやっていきます。

特に紙型の作成方法を学ぶ事は、あまりない機会なのでありがたいです。

午前中は、慣れない紙型作成を必死にやっていたら、写真を撮影し忘れていました(汗)

お昼休みに合わせて浅草橋の問屋街の小売店で仕入した革で、革製品を作っていきます。

こちらが仕入してきた牛革です。

これで一体、何を作るのでしょうかね?

今回、作成しようと思ったのはビジネス書サイズのブックカバーです。

自分で本を読む時に、大体表紙を裏返しして電車内で読む事が多いのですが、これもまた微妙だなぁと、前から思っていたのです。

で読書が好きになるような革のブックカバーが欲しいと思っていたので、自分で作成する事にしました。

作成した紙型で裁断した革を、貼り合わせる為に、貼り合わせる部分を薄くしないと革が分厚くなってしまう為、専用の革漉き(すき)機を使って、革を薄くします。

革漉き機の使い方を教わりながら、革を漉くとこんな感じになりました。ちょうど、ブックカバーの内側の本の見返しを入れる部分になります。

貼り合わせる部分が、薄くなっているのわかりますか?ここに後ほど、木工ボンドを塗って、貼り合わせます。

貼り合わせしたら、今度は、しっかり糊が着くように圧着する道具で押し込んでいきます。

その後、木工ボンドで接着した所をさらに強くする為に、糸で縫っていくのですが、これだけ革が厚いといきなり針を刺しても縫えないのです。

その為、菱目打ちという道具を使って革に、針で縫う場所に穴を開けていくのですが、この穴も曲がらないように、菱目の穴を開ける場所を目印をつけます。

それが今やっている作業です。

その後、ようやく菱目打ちで、革に穴を開けていきます。 ハンマーを使って、殴って穴を開けています。

この打ち込んでいる、熊手みたいなのが、菱目打ちです。

良い感じに穴が開いたので、今度は早速、革を縫いこんでいきます。

穴が開いたので、早速、革を縫いこんでいきます。糸を通すのも特殊な留め方があり、なれずに難しい・・・汗

今回、ビジネス書向けのブックカバーという事で、サイズが結構大きくて手縫いするのにも時間がかかります。

縫いこむ糸の補強のために、奥に見える黄色い固形物=蜜蝋を糸に馴染ませながら、縫いこんでいきます。

しかし、慣れないためか、針から糸が外れて、何度も針に通す羽目に・・・汗

という訳で、せっせと針を縫いこんでいきましたが、結局、工房で出来る作業時間内には終わらずに、その後、自宅で残りを仕上げて、ようやく完了しました!

自分で手縫いで作成したブックカバーというのもありますが、何とも言えない愛着がにじみ出てくる革製品になりました。

読書の度に、本革の質感を楽しめて、本を読む回数が増えるようなブックカバーなりました。

以上、本日は、本革レザーのブックカバーを作成するの巻き レザークラフトというお話でした。

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